XMトレーディングは両建てをうまく使って稼げるFX会社。
ただ両建てにはメリットとデメリットがありますので、XMで両建てする際には注意が必要です。
XMにばれるとダメな両建てとばれても大丈夫な両建てについて詳しく紹介しますので、トレード方法として活用してみませんか?
誤った方法で両建てすると口座凍結の対象になるので注意してください。
目次
XMトレーディングは同じ口座内での両建てを認めている
両建てとは1つの通貨ペアで売りポジションと買いポジションを同時に持つことです。
日本国内のFX会社では一部でしか認められていないトレード手法。
- GMOクリック証券
- DMM.com証券
- 外貨オンライン
- みんなのFX
一部のFX会社でしか認められていないし、同じ通貨で損益を出し合っている状況でお金は増えないのに両建てをするメリットがあるのか?
疑問に思う人もいると思います。
両建てはうまく活用することで稼ぐことができるトレード手法。
具体的にどのようなメリット・デメリットがあるのか紹介すると・・・
XMの同一口座で両建てをすることのメリットとは?
FXの取引手法として両建て取り入れることのメリットは、
- 中長期と短期で逆のトレンドを狙える
- 重要な指標が発表される際の利益が狙える
- 損失を固定することができる
- 年度をまたいだ利益の持ち越しを為替リスクを避けて行える
- 証拠金が2倍必要にならない
- XMポイントが貯まる
それぞれの項目について詳しく紹介しますので、両建てをうまく活用してくださいね。
中長期と短期で逆のトレンドを狙える
両建てが最もよく利用されるのがこのケース。
中長期で上昇トレンドを狙って買いポジションを持っている場合でも、短期的に下降トレンドになる場合がありますよね。
そんな時に売りポジションを持つことで利益をさらに増やすことができます。
XMではスキャンピングも認められていますので、両建てしながら小さな利益を積み上げていくことができます。
重要な指標が発表される際の利益が狙える
雇用統計や消費動向、政策金利や景況感調査などFXの取引をするうえで重要な指標がいくつかありますよね?
重要指標発表時は値動きが激しくなるので、ポジションを持ちにくいことがあります。
具体的にどのような方法で利益を得るのかというと、
売りと買いの両方のポジションに損切りと利確の注文を入れておくと、経済指標の発表後に大きな値動きになれば、片方が損切りされ片方が利確されます。
損切りと利確の差額狙いのトレードができます。
ただ上下に激しく動いた場合損失を被る可能性もありますので、十分に注意してください。
利確ポイントに行くまでに反転して両方のポジションが損切りされると損失が2倍になるリスクもあります。
損失を固定することができる
相場の予想が大きく外れて想定以上の損失を抱えている場合に、その逆のポジションを持つことで固定できます。
両建てすれば相場の変動に一喜一憂することなく、安心して見守ることができるので、将来的に戻ってくると信じるならこういった両建てもありでしょう。
損失固定の両建てをするくらいなら損切りした方が精神的に楽だと感じる人もいるので、実際にやるかどうかはあなた自身で判断してください。

年度をまたいだ利益の持ち越しを為替リスクを避けて行える
年末に含み益のあるポジションを保有している時に両建てを使うことができます。
ポジションを決済すると年間の収支がプラスになり税金の支払いが必要になる場合がありますよね。
そこで反対のポジションを持つ両建てが役立ちます。
反対のポジションを持つことで為替リスクを避けつつ翌年に含み益を持ち越しすることが可能に。
両建てを使えば年度をまたいだ利益の持ち越しもできますので、タイミングを見てチャレンジしてみてください。
XMは両建てしても証拠金が2倍必要にならない
国内のFX業者の場合、両建て=2倍の証拠金が必要になりロスカットのリスクが上昇します。
しかしXMは独自の仕組みを導入しており、
同じロット数で両建てした場合、XMで必要になる証拠金がゼロ円になります。
両建てのコストを削減できますし、ロスカットのリスクを抑制できるので、とてもメリットがありますよね。
XMポイントが貯まる
XMは取引をする毎にXMポイントを獲得することができます。
純粋なトレードを繰り返す両建てであればXMも認めていますので、XMポイントを稼ぐことができます。
しかし注意が必要です。
XMポイントを稼ぐためだけの両建ては規約違反になるので、口座を凍結されてしますことも。
トレード資金に使えたり、現金化できるXMポイントなので両建てしながら増やすのもありですよね。
XMの同一口座で両建てをすることのデメリットとは?
FXの取引手法として両建て取り入れることのデメリットは、
- スワップポイントでマイナスになる可能性がある
- ロスカットのリスクが高まる
それぞれの項目について詳しく紹介しますので、両建てする際に注意してください。
スワップポイントでマイナスになる可能性がある
ポジションを持っている際に発生するスワップポイント。
FX業者のスワップポイントは売りと買いで同額ではない設定をされています。
差額分のコストを毎日払う必要がありますので、そこは注意したいところ。
長期的にポジションを持ち続けることでコストが増大するリスクがありますので、十分に理解してください。
ロスカットのリスクが高まる
XMは両建てしても証拠金が2倍必要にならず、ゼロ円になるという話をしました。
ただそれは同じロット数で両建てした場合のみ。
損益固定のために異なるロット数を持つ場合は証拠金がゼロ円になりませんので、そこは注意してください。
証拠金をゼロにするような両建てならロスカットのリスクは高まりませんので、XMで両建てする際には覚えておきましょう。

XMで両建てする際の注意ポイントは?
XMが両建てを認めているのは一つの口座内で行う場合のみ。
両建ては一歩間違えると口座凍結やレバレッジの引き下げ対象になるので、間違った方法で行わないように注意してください。
- XMの異なる口座間での両建て
- XMと異なるFX会社の口座間での両建て
- 複数人で協力して異なる口座で行う両建て
- ポジションのリスクをヘッジするための両建て
XMで口座凍結される理由についてはこの記事で詳しく紹介していますので、両建てする際には注意してください。

XMの両建てに関する情報の記事まとめ
この記事では両建てのメリット・デメリットを紹介しながら、XMでどのように利用できるかについて紹介してきました。
XMでは同じ口座内での両建ては認められており、証拠金もゼロ円でポジションを持つことができるメリットも。
ただ使い方を間違えると損失が大きくなるリスクもあるので、両建てする際には十分に注意して下さい。
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